新刊情報 ★★★★『高校生の若年妊娠に対する意識と支援のあり方に関する研究ー養護教諭及び助産師の関わりの検討ー』

koukousei 本書は若年妊娠の問題と課題を明確にし、若年出産への支援を考える上での基礎資料となることを考え、十代の高校生以外に若年出産に関わることが予測される、助産師、養護教諭に調査を行ったものである。
 助産師は医学的な面を主に考えて、若年妊婦と面接することが多く、若年妊娠に対して「命が誕生する」という肯定感が強いが、学業の場である学校で若年妊婦と接する養護教諭は若年での妊娠に対しては否定的で、「学校では受け入れがたい」という認識を持っていることが多いという現状を把握することができた。
 このような中、「妊娠したと想定したら」という質問で高校生に問いかけたところ、7割の高校生は「どうしてよいかわからない」という回答であった。
今回の回答を、私は助産師として重く受け止めている。若年者が自己の意思がわからない、意思決定ができない現状があるからである。
自己の意思をもち主張することの大切さは、命を守る性教育につながる。本書から現在の若者の意思決定の困難さや、現状について広く知っていただき、今後、課題検討の一助になれば幸いである。 2014年6月29日 「はじめに」より 赤井由紀子                            

 目次
第1章序論研究の背景および目的・本研究の必要性と意義・本論文の構成・用語の定義
第2章 先行研究にみる若年妊娠の課題
第3章 高校生の若年妊娠に対する意識の実態と課題
第4章 養護教諭及び助産師からみた若年妊娠
第5章 総括
 

価格 2000円(本体)+税

ISBN 978-4-904363-45-4 C3047 ¥2000E


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