新刊情報 ★★★★なぜ?できる!わかる!『私の看護技術』

watashinokangogijutu図解・写真と4コマのイラストによる看護技術のターゲット!

>なぜこの技術が必要なの?
>なぜこの技術を実施するの?
>この技術を行うための知識とは?
>どのように実施するの?


第1章 環境調整技術
第2章 食事援助技術
第3章 排泄援助技術
第4章 活動・休息援助技術
第5章 清潔・衣生活援助技術
第6章 呼吸循環を整える技術
第7章 褥瘡管理技術
第8章 与薬の技術
第9章 救命救急処置技術
第10章 症状・生体機能管理技術
第11章 感染予防の技術
第12章 安全管理の技術
第13章 安楽確保の技術



定価 本体3600 
円+税  ISBN 
978-4-904363-54―6 C3047
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《内容見本》
P342 「注射の刺入部位」  
詳ししくは ここ をクリックしてご覧ください。p342P247 「どのように実施するの?技術の具体的な手順 気管内加湿の方法」
詳ししくは ここ をクリックてご覧下さい。
p247

 

 *****《 本書「はじめに」より 》*****

少子高齢社会、高度医療の推進や在宅医療の進展など、わが国の保健・医療・福祉を取り巻く社会も大きく変化しており、社会における看護師の専門性の高い役割が期待されるようになりました。さらに医療の複雑化や専門性の分化に対応する看護師の確かな専門性と豊かな人間性を兼ね備えた質の高い看護師が必要とされています。2007年看護基礎教育の充実に関する検討会では、看護師教育の技術項目と卒業時の到達目標が報告されました。各看護系大学や短大・専門学校では卒業時の看護実践能力を高めることができさまざまな工夫をしており、臨床実習では看護技術が確実に取得できることをめざしています。
 
看護基礎教育では、看護学の基礎的な専門知識や技術だけではなく、生涯を通して発展する生涯学習能力や創造的に発展しながら看護実践を学ぶ過程でもあります。看護技術は単にテクニックだけではなく、専門知識と豊かな人間性に裏付けられた看護の実践から生まれた技でもあります。 学生の皆さんは、看護技術を通して看護実践を学び、人々の健康課題の重要性、確実な技術の必要性を学ぶことでしょう。しかしながら臨床実習では看護技術の取得の何をポイントに学習すればよいのか、看護学生の皆さんにとってはとまどうことも多いと思います。看護師教育の技術項目と卒業時の到達目標に対してより具体的な臨床実習のためのテキストが必要とされています。
 
本書はそのニーズに対応するために、看護学生が卒業時までに十分な看護実践能力を育成できるよう、看護師教育の技術項目と卒業時の到達目標に基づいて臨床看護技術についてイラストや写真などを使用し、具体的に看護実践を展開するための学生の必読書となるものです。卒業時の到達目標に基づいて臨床看護におけるひとつひとつの技術を確実に身につけるためにビジュアルでわかりやすい、ポイントとなる根拠を明確に示しました。特に臨床実習での看護過程や知識をいかに実践に統合させいくか学習の負担を軽減するために見てわかりやすいことに心掛けています。  本書が皆様の臨床実習で看護実践を学ぶ過程における看護技術および看護実践の習得に少しでもお役にたてれば幸いです。

2016年春 編集 鈴木みずえ・片山はるみ

*****《 執筆者 》*****

編集  
 浜松医科大学医学部看護学科 教授 鈴木みずえ
 浜松医科大学医学部看護学科 教授 片山はるみ

執筆者

 東京女子医科大学看護学部 講師 見城道子
 北海道医療大学看護福祉学部 看護学科 教授 山田律子
 東京女子医科大学看護学部 准教授 菊池昭江
 金沢大学医薬保健研究域保健学系 教授 加藤真由美
 金沢医科大学看護学部 教授 平松知子
 神戸大学大学院保健学研究科 教授 グライナー智恵子
 藤田保健衛生大学医療科学部看護学科 准教授 北村眞弓
 三重県立看護大学看護学部 教授 岡本恵里
 三重県立看護大学看護学部 教授 玉田章
 日本福祉大学看護学部 教授 白尾久美子
 浜松医科大学医学部看護学科 教授 鈴木みずえ

編集協力  
 浜松医科大学医学部看護学科 准教授 鈴木美奈
 岡山大学大学院博士課程社会文化科学研究科 山本恵美子
 浜松医科大学医学部看護学科 助教 村松妙子

協力
 浜松医科大学医学部附属病院看護部  聖隷クリストファー病院看護部


*****《 目次 》*****

第1章 環境調整技術
単独で実施できる
*快適な病床環境を作ることができる
*基本的なベッドメーキングができる
看護師・教員の指導のもと
*臥床患者のリネン交換ができる


第2章 食事援助技術
単独で実施できる
*患者の食事摂取状況をアセスメントできる
*患者の状態に合わせて食事介助ができる
*経管栄養法を受けている患者の観察ができる
看護師・教員の指導のもと
*経鼻胃カテーテルからの流動食の注入ができる
*患者の疾患に応じた食事内容が指導できる
*患者の個別性を反映した食生活の改善を計画できる
学内演習で実施できる
*経鼻胃チューブの挿入・確認ができる
*患者の栄養状態をアセスメントできる
知識としてわかる
*電解質データの基準値からの逸脱がわかる
*患者の食生活上の改善点がわかる

第3章 排泄援助技術
単独で実施できる
*自然な排便を促すための援助ができる
*自然な排尿を促すための援助ができる
*尿器・便器を選択し排泄援助ができる
*膀胱留置カテーテルの観察ができる
看護師・教員の指導のもと
*ポータブルトイレでの患者の排泄援助ができる
*患者のおむつ交換ができる
*
失禁をしている患者のケアができる
*膀胱留置カテーテルの管理ができる
学内演習で実施できる
*モデル人形に導尿・膀胱留置カテーテルの挿入ができる
*モデル人形にグリセリン浣腸ができる
知識としてわかる
*失禁患者の皮膚粘膜の保護がわかる
*摘便の方法,実施上の留意点がわかる
*ストーマ造設患者の生活上の留意点がわかる


第4章 活動・休息援助技術
単独で実施できる
*入眠を促す援助を計画できる
*入眠・睡眠を意識した日中の活動の援助ができる
*患者を車椅子で移送できる
*患者の歩行・移動介助ができる
*廃用症候群のリスクをアセスメントできる
看護師・教員の指導のもと 
*目的に応じた安静保持の援助ができる
*体動制限による苦痛を緩和できる
*臥床患者の体位変換ができる
*ベッドから車椅子への移乗ができる
*ベッドからストレッチャーへ移乗できる
*患者のストレッチャー移送ができる
*廃用症候群予防のための自動・他動運動ができる
*関節可動域訓練ができる
知識としてわかる 
*呼吸機能を高める援助がわかる

第5章 清潔・衣生活援助技術
単独で実施できる
*入浴前・中・後の観察ができる
*患者の状態に合わせた足浴・手浴ができる
*清拭援助を通して患者の観察ができる
*洗髪援助を通して患者の観察ができる
*口腔ケアを通して患者の観察ができる
*患者が身だしなみを整える援助ができる
*輸液ラインが入っていない臥床患者の寝衣交換ができる
看護師・教員の指導のもと
*入浴の介助ができる
*陰部の清潔保持の援助ができる
*臥床患者の清拭ができる
*臥床患者の洗髪ができる
*意識障害のない患者の口腔ケアができる
*患者の病態・機能に合わせた口腔ケアを計画できる
*輸液ラインが入っている患者の寝衣交換ができる
*沐浴が実施できる

第6章 呼吸循環を整える技術
単独で実施できる
*酸素吸入療法を受けている患者の観察ができる
*温罨法・冷罨法が実施できる
*体温調節の援助ができる
*部分浴・罨法・マッサージができる
看護師・教員の指導のもと
*酸素吸入療法が実施できる
*気管内加湿ができる
学内演習で実施できる
*モデル人形で口腔内・鼻腔内吸引が実施できる
*モデル人形で気管内吸引が実施できる
*酸素ボンベの操作ができる
*モデル人形・学生間で体位ドレナージを実施できる
知識としてわかる
*気管内吸引時の観察点がわかる
*人工呼吸器装着中の患者の観察点がわかる
*低圧胸腔内持続吸引中の患者の観察点がわかる
*循環機能のアセスメントの視点がわかる

第7章 褥瘡管理技術
単独で実施できる
*褥瘡発生の危険をアセスメントできる
看護師・教員の指導のもと
*褥瘡予防が計画できる
*褥瘡予防のケアが実施できる
*患者の創傷の観察ができる
学内演習で実施できる
*学生間で基本的な包帯法が実施できる
*創傷処置のための無菌操作ができる
知識としてわかる
*創傷処置に用いられる消毒薬の特徴がわかる

第8章 与薬の技術
看護師・教員の指導のもと
*経口薬の服薬後の観察ができる
*経皮・外用薬の投与前後の観察ができる
*直腸内与薬の投与前後の観察ができる
*点滴静脈内注射を受けている患者の観察点がわかる
学内演習で実施できる
*モデル人形に直腸内与薬が実施できる
*皮下注射が実施できる
*筋肉内注射が実施できる
点滴静脈内注射の輸液管理ができる
*モデル人形に点滴静脈内注射ができる
*輸液ポンプの基本的な操作ができる
知識としてわかる
*経口薬の種類と服薬方法がわかる
*経皮・外用薬の与薬方法がわかる
*皮内注射後・皮下注射後・筋肉内注射後の観察点がわかる
*静脈注射の実施方法がわかる
*薬理作用をふまえて静脈内注射の危険性がわかる
*静脈内注射実施中の異常な状態がわかる
*中心静脈内栄養を受けている患者の観察点がわかる
*薬剤等の管理方法がわかる
*輸血前・中・後の観察点がわかる
*抗生物質を投与されている患者の観察点がわかる
*インシュリン製剤の種類に応じた投与方法がわかる
*インシュリン製剤を投与されている患者の観察点がわかる
*麻薬を投与されている患者の観察点がわかる

第9章 救命救急処置技術
単独で実施できる
*緊急なことが生じた場合には,応援要請ができる
看護師・教員の指導のもと
*患者の意識状態を観察できる
学内演習で実施できる
*モデル人形で気道確保が正しくできる
*モデル人形で人工呼吸が正しくできる
*モデル人形で心臓マッサージが正しくできる
*除細動の原理がわかりモデル人形でAEDを実施できる
知識としてわかる 
*意識レベルの把握方法がわかる
*止血法の原理がわかる

第10章 症状・生体機能管理技術
単独で実施できる
*バイタルサインが正確に測定できる
*正確に身体計測ができる
看護師・教員の指導のもと
*採尿・尿検体の取り扱いができる
*簡易血糖測定ができる
*検査の介助:心電図検査,内視鏡検査,穿刺法
学内演習で実施できる
*モデル人形または学生間で静脈血採血が実施できる
知識としてわかる
*血液検体の取り扱いができる

第11章 感染予防の技術
単独で実施できる
*標準予防策に基づく手洗いが実施できる
看護師・教員の指導のもと
*防護用具の装着ができる
*使用した器具の感染防止の取り扱いができる
*感染性廃棄物の取り扱いができる
*無菌操作が確実にできる
*針刺し事故防止の対策が実施できる
知識としてわかる
*針刺し事故後の感染防止の方法がわかる

第12章 安全管理の技術
単独で実施できる
*インシデント・アクシデントの報告ができる
*災害発生時に指示にしたがった行動が取れる
*患者の誤認予防ができる
看護師・教員の指導のもと
*療養環境を安全に整えることができる
*転倒予防ができる
*放射線曝露の防止のための行動が取れる
学内演習で実施できる
*誤薬防止の手順に沿った与薬ができる
知識としてわかる
*リスクの大きい薬剤の危険性・予防策がわかる

第13章 安楽確保の技術
看護師・教員の指導のもと
*安楽に体位を保持することができる
*安楽を促進するためのケアができる
*精神的安寧を保つための工夫を計画できる

以上